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 第8回 マッキントッシュバイナリーカッター



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拡張子を巡る闘争

よく言われることですが、熱心なMacファンはいても熱心なWindowsファンというのはいないものです。
イーネットのいくつかのサイトにアクセス解析をした結果、Windowsが96%、Macは3.6%でした。
数字の上では「無視してもいい」と言えそうなレベルですが、そうもいきません。日本は結構Macユーザーが多い国で、特にDTPの世界では今なおMacが多数派を占めています。
マックバイナリというものを知っているのは、MacユーザーよりもWindowsユーザーのほうが多いでしょう。なぜなら、Macバイナリで困っているのはWindowsユーザーだからです。

abcという名前のファイルがあったとします。これはどういうファイルなのか、名前だけでは判別できません。JPEG形式の画像なのか、テキストファイルなのか、Wordのファイルなのか……。
Windowsでは、ファイル名の最後に「拡張子」というものをつけてファイルの種類を明らかにしています。
JPEG画像なら abc.jpg、テキストファイルなら abc.txt、Wordのファイルなら abc.docというように。
Windowsはこの拡張子によってファイルの種類を判別しています。
ところが、あろうことか、現在のWindowsでは、デフォルト(初期設定値)のままではほとんどの拡張子を表示しないようになっています。abc.txtというファイルを abc としか表示しないわけです。
まずはエクスプローラの設定を変更し「すべての拡張子を表示する」としておきましょう。パソコンを買って、まっ先にすることはこれです。
エクスプローラを開き、「ツール」→「フォルダオプション」→「表示」で設定画面を呼び出し、変更します。(下の画面参照)
エクスプローラの設定画面
上のように、「登録されているファイルの拡張子は表示しない」のチェックを外す。その他にも「すべてのファイルを表示する」はチェックしておいたほうが「あるはずのファイルがない」と騒ぐトラブルを防げる。


Windowsユーザーも、最近は拡張子とは何かを知らない人が増えているようです。まずはそのへんから意識改革をしなければ、Macとのファイルのやりとりだけでなく、あらゆる場面でトラブルが続きます。
拡張子はファイルの素性を表す重要な尻尾です。決して「余計なもの」「見苦しいもの」ではありません。断尾して隠してしまおうなどというMicrosoft社の愚かな思い違いにのせられてはいけません。

Mac vs Winの宗派戦争は永遠に続く?

Macではファイルの拡張子という考え方がありません。なぜなら、Macで作成されたファイルには、自動的にそのファイルの種類や作成したソフトの情報がくっついていて、MacOSはそれを常に読みとっているからです。
この情報部分を「リソースフォーク」といい、ファイルのデータ本体部分とは別に同梱されています。この仕組みを俗に「マックバイナリ」といいます。
マックバイナリのおかげでMacのユーザー同士はなんの心配もなくファイルのやりとりをしているわけですが、このシステムはコンピュータの世界の中では極めてローカルなもの(Macの世界でしか通用しないシステム)です。他のOSユーザーにファイルを渡すときは、必ずファイルの中身が分かるように拡張子をつけるのが礼儀です。
警告画面しかし、ファイル名に拡張子をつければそれでいいかというと、それだけではまだ不十分なのです。
マックバイナリという、他のOSにとっては「余計なもの」がついているために、うまく開けないというトラブルが起きます。
例えば、テキストファイルやJPEGやGIFといった画像形式は極めて汎用性の高いデータ形式で、OSの種類に関係なく、世界中のコンピュータで扱えます。ところが、そうしたせっかくの汎用データの先頭に、Mac独自の形式であるマックバイナリをつけているために、渡されたWindowsやUNIXユーザーは、ファイルが開けなくなります。
上の画像は、Macで作成されたテキストファイルを、WindowsのテキストエディタQXで開こうとしたときに出る警告ダイアログです。
初心者ならぎょっとしてしまい、ここで諦めてしまうかもしれません。変だなあ、確かにテキストファイルだって言っていたはずなのに……と悩んでしまうところですが、警告画面を無視して開けば、なんのことはない、下の画面のように、ちゃんと開けます。

マックバイナリー付きテキストファイルを無理矢理開くと……


きちんと読めますが、冒頭に変なものがくっついていますね。文字化けのようですがなんでしょう?
実は、これが「マックバイナリ」の正体です。この部分がくっついているがために、テキストファイルでありながら「バイナリーファイル」と判断されてしまったわけですね。
これは画像ファイルなどでもよく起きます。マックバイナリーを自動的に判別して、無視してくれるソフトもありますが、多くのWindowsソフト、UNIX系ソフトでは、マックバイナリーがあるおかげで誤作動します。
このマックバイナリーを、Windows側で取り除いてやるためのソフトが「マッキントッシュバイナリーカッター」です。
Windowsユーザー必携のツールと言えますが、こうしたツールが不要になることが本来は理想なのですよね。

MacユーザーとWindowsユーザーが本気で喧嘩をすることがよくあります。宗教戦争のようなものですが、原因はこうしたファイル交換のトラブルだったりします。友人を失う前に、まずは自分が使っているOSの基本操作や、ファイルの受け渡しに最低限度必要な知識を持ちましょう。
マックバイナリー問題を含め、ファイルの受け渡しや基礎知識については、拙著『テキストファイルとは何か?』(地人書館)をぜひご一読ください。

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