PS-V Vision改造日記2の1



98/11/6

↑ 前回、苦労の末に作った、CYRIX 6x86MX 200を搭載した改造Vision。
しかし、電源が怪しくなってきているのと、画面の小ささで、不満が出てきた。

しかし、まずやらねばならないのは、さらに汚くなっている書斎の掃除かもしれない↓


 

■HELLENの改造記録2の1


 前回作った改造ヘレンは、その後、「こいこいマシン」としてしょぼしょぼ使っていた。
 画面が小さいのと音がうるさいのとでテキスト関係では使いたくない。しかし、今では1000円とか2000円で売っているというCYRIXの6x86MX200も、ジロ(メインで使用しているノートの名前)のPentium133mhzよりはずっと速い。網頁用の画像ファイルなども、試しにヘレンでPHOTOSHOPを使ってみたらサクサク動く。世は、PentiumIIの450Mhzあたりが最先端だというのに、ソケット7の、それも「安かろう◎◎ろう」のCYRIXで感激しちゃうのだから、幸せというかなんというか。
 でも、いいのだ。ウィンテルの「OSはどんどん重く、CPUはどんどん速く。結果、どんどん買わせる」作戦には乗らないのだ。
 で、これならやっぱり画像関係だけでもヘレンでやろうかな。それにはジロとLANで結ばなくちゃな。LAN組むなら、念願のISDN導入も考えようということで、ダイヤルアップルーターの購入を決意。その前にLANということで、ジロ用には3COMの33Kbpsモデムとネットワークが一つになった統合カードを(SCSIも使っているので、PCMCIAソケットの空きがないから、こうするしかない。ヨドバシで税込み9800円だった)、ヘレンはISAバス1つしか空きがないので、メルコのネットワークカード(ヨドバシで税込み1680円だった)を購入。
 ところがどちらもまともに動かない。ここでまず躓く。
 ジロのほうは、手動でIRQやI/Oアドレスを変更し、半日がかりでようやく正常認識。
 ところがヘレンのほうは何をやってもダメで(パラレルポートやシリアルポートまでつぶしてIRQを空けたのに)、そのうちに認識すらしなくなってしまった。
 相性かな〜、ということで、翌日、近所のPCデポつう店で、コレガというメーカーのISAネットワークカードを購入(税別1980円だった)。これを装着したところ、嘘のように一発で認識&正常インストール。なんだったんだろーなー>メルコのカード。
 LANはいいですねー。なんか楽しい。でも、1台で全部できれば、ほんとはもっといいんだろうけれど。
 ルーターはヤマハのネットボランチつうのを購入(近所のコンプマートという店で、税別44980円だった)。デザインが秀逸。
←売れまくっているらしい、ヤマハのルーター「ネットボランチ」ことRTA50i。考えていたよりずっと小さかった。細長いデザインのものより、収納にもずっとよいのでは? アナログ3ポート、ハブ3ポート(+拡張ハブ用1ポート)、シリアル1ポートで、どういう構成になってもOK。



 で、カードの抜き差しをしているうちに、ヘレンがまったく動かなくなってしまった。前から予兆はあったのだが、電源から出ているケーブルが断線していて、接触不良になっているらしい。ケースを引き出すと動くのだが、押し込むと動かなくなったりする。どんどんひどくなり、ついにはどうにもならなくなった。
 原因はほぼ電源ケーブルだろうということは分かっているのだが、ぎりぎりの長さしか取ってないから修理は不可能。
 そこで、いっそVisionを捨てて、新たにマシンを作ってしまおうかと思い立つ。しかし、マザーボードを買い直すのも癪だ。ケチに徹すると……そうか、Visionの中身をそっくり使って、電源だけくっつければいいんじゃないか? 電源は1つ押入の奥に転がっていたはずだ。サイビズの前編集長からもらったやつ。ファンがうるさいけれど、まあいいや。
 で、問題はケースだな。どんな規格にも合わないから、完全自作するしかない。しょうがない、木製にするか……。  まずはVisionの中身を引き出し、寸法を確認。
←Visionの中身。ベースは本当はもっと小さくできるはずだが、CRTの奥行きに合わせてあるので無駄がある。



ご用済みになってしまったVisionの外側。このCRT部分が品質がよいということで、なんとか一体型マシンとして延命しようという作戦だったはずなのに、これを捨てちゃうとはなんともはや皮肉。やっぱり一体型って、ダメね。

← 貰い物の電源を上に乗っけて、ケース全体の大きさやイメージを思い浮かべてみる。この電源、もう使うことはないと思い、前のマシンから取り外すときに何本か絡まったケーブルをブチブチとニッパでぶったぎってしまったのが響き、それを半田づけで修復するのにひどく時間がかかった。乱暴はダメね。




 高さは30センチに決定。しかし、スカスカしている。VisionはCD-ROMドライブがISAバス接続のサウンドブラスターにつながれている独自のもの。セカンダリIDEバスはまったく何もつながれていない。なんか、IDEのドライブ、余ってなかったかな……と探してみたら、前のジロについていた1GBの2.5インチHDDが出てきた。ジロのHDDが壊れたとき用と思っていたのだけれど、もはやノートも1GBでは足りない。そこで、変換アダプタを使ってこんな感じでくっつけてみた。


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