日記 42




ちんぽこ岩
↑どこにでもあるのよね、この手のは。真田の角間渓谷にあるナニ岩
 
 

■日誌 98/9/20 


 17日、18日と、ふっと長野に行って来た。かみさんが親不知を見たいと言うので。前に行ったことがあるんだがなあ。記憶にないらしい。
 朝の5時台に家を出て、談合坂SAに寄ったら、「パスポートin長野」というフリーパスを売っていることを知った。上信越自動車道の中郷インターまでと、長野自動車道、中央道の長野県内区間を自由に乗り降りできて1万円ぽっきり。サービスエリアでコーヒーを飲めるチケットとか、あちこちの観光施設やレストランの割引券もついている。往復するだけでも1万円以上は軽くかかるから、さっそくこれを購入。
 まだ時間も早かったので、予定になかった真田町に寄ってみる。
 角間渓谷あたりを散策してから再び上信越自動車道に乗り、長野IC下車。鬼無里に向かう。何もない村だというから行ってみるというへそ曲がり。ガイドブックからして「秘湯と秘境の旅」シリーズだったりするもの。
 鬼無里はほんとになーんにもないところ。鬼無里神社(里宮)の狛犬はなかなか風変わりだった。デザイン的に、畿内でも江戸でも出雲でもない。そのすべての特徴をごちゃごちゃに入れて、さらに派手にしたような作風。昭和3年11月建立。作者は戸谷加蔵という石工で、この人は他にもこの近辺にいくつかの狛犬を彫っている。
鬼無里神社の狛犬
↑なかなか派手な顔つきの、鬼無里神社の狛犬。昭和3年。
↓彫り方も特徴的で、お尻のあたりの巻き毛なども面白い。
ケツが汚れそう


 鬼無里には他に白髭神社というかなり古い神社があり(社殿は重要文化財)、そこの狛犬は「日本一目が丸い」狛犬だった。ガイドブックに写真が載っていたのだが、こんなにでかいとは思わなかった。遠くから見ても「おー、でけー」。↓
あ、狛犬だ
↑白髭神社入口。長野県上水内郡鬼無里村
目が丸いでしょ 睨んじゃいや
↑白髭神社の狛犬。目が丸い。

 この神社、実はもう1対、かなりでかい狛犬がいたのだが、それは神殿の奥に置かれていて撮影もできなかった。大須赤門氏の例もあるので(?)、神殿内もかなりしつこく見るようになっていたおかげで発見したのだが、真っ暗で全然見えない。デジカメのしょぼいストロボをたいてもだめ。そもそも格子戸の隙間が狭すぎて、手も入らない。一応、気合い入れて撮影してみたのだが、こんな感じ。↓
暗くて見えないぜ
↑白髭神社、神殿奥に置かれている木造の狛犬。木造のものとしてはかなりでかい。



 その後、奥裾花渓谷なども行ってみたが、道は荒れているし、施設もやる気がなく、なんだかなー。誰一人いなかった。なのにどんずまりの森林公園への道には門番がいて、しっかり一人400円取られた。
 その日は栂池高原泊。
蛙ちゃん


 翌日、小谷を抜けて日本海側へ。小谷といえば、高級テープレコーダーのメーカーだが、どうしたのかなあ、オタリテック。潰れちゃったのか? もう、テレコの時代じゃないからな。
ざっぱーん
↑親不知の海岸。颱風の後だけに荒れていた。

親不知の本来の海岸線は荒れ放題で人が入れない状態だった。海岸まで下りてみたけれど、ゴミだらけ。

 そのまま海沿いに上越方面へ向かい、能生の白山神社に立ち寄る。ここには特大の狛犬がいた。残念ながら建立年度は彫ってないが、同じ時期に置かれたと見られる隣の灯籠は寛保3年の銘が彫ってある。なんとも素朴な狛犬。
でかいよなー
↑能生白山神社の狛犬。江戸時代の狛犬だとしたら、相当でかい。


 その後、妙高と黒姫を回って帰宅。パスポートin長野はなかなか結構でした。


ぼたんここが秘密の集会所
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