日記 03/08/05

同居はいやじゃ



KAMUNA3の1曲目には、吉原寛Vocalの『Orca's Song』を入れることにした。吉原センセの提案で、間奏はアルトサックスでいくことに。
演奏したのは吉原センセと何度かセッションしたことがあるというアメリカ人のサックス奏者、アーノルド・バルーク氏。通称・アーニー。
本人が登場するまでは「アーニー」という通称しか聞かされていなかった。てっきりErnieだと思って、「俺はBartだ」というジョークを用意していたら、Arnyだったのね。
演奏はなかなかうまくいって、1時間少々でOKにした。あとはキーボードを入れてミックスダウン。でも、その前に夏休みへ突入。

サックスの録音などがあって、今年も越後入りは遅れてしまった。しかも、直前に目が急におかしくなり、眼科に行ったら角膜潰瘍!という診断。
「普通、角膜にこんな大きく深い傷ができていたら痛くて我慢できないはずです」なんて言われてしまった。
以前からときどき左目に違和感があったのだけど、すぐに感じなくなっていたのでそのままにしていた。ところが、7月29日の朝起きたら目から涙が出て止まらない。痛みも少しあったので眼科に。まさかそんなことになっているとは。
軟膏の目薬をもらい、眼帯をして1日安静にして、翌日朝一番で再診。その結果次第では大きな病院に行けという話。
せっかく31日から越後へ行くつもりだったのにがっくり。
片目で1日過ごし、翌日、大病院行きを覚悟で再度眼科に行ったら、角膜の傷はかなりよくなっているとのこと。まだ炎症が残っているので点眼薬は続けるが、眼帯は取ってもいいとお許しが出た。
次の日はその眼科が休みだったので、後は越後に行ってからそっちの眼科にかかりなさい、ということに。

このビニール紐みたいなものは?
で、慌ただしく準備をして31日深夜(1日になっていたかもしれない)に到着。
パソコンを部屋にセットしたりしているとき、廊下にビニール紐みたいなものが落ちているのが目に入ったが、全然気にしていなかった。
ところが、よく見ると…………。






なんじゃこりゃぁ!
こ、これは……!
 蛇の抜け殻ではないの! しかも、なんとまあきれいに抜けていること。破れひとつない。
 頭も尻尾もこんなにきれいに残っている。
尻尾までそっくりきれいに抜けちゃって、まあ
 しかし、ここは二階の廊下。どこから入ってきたのか。留守中、この蛇(多分アオダイショウだろうなあ。それともシマヘビかなあ)はこの家に住んでいたわけね。
 いや、今も……?
 一体どこに?
 ああああ、ホラーじゃ。これはかなわんわ。寝ているときにこんにちは、なんてことだけはやめてね。
 かみさんは「いいじゃないの」と喜んでいるが、あたしは嫌じゃ、蛇と同居は嫌じゃ。いやじゃいやじゃ。いや蛇ぁ。

翌日、はたけをじゃれながら走っていくテンの夫婦?を目撃。こういうお客さんならいくらでもいいんだけどね。蛇とブヨは勘弁しておくれ。

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今日の放哉


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