日記 03/08/16 の3

大地の芸術祭2003探訪 その3

小さな挫折
『小さな挫折と目立たない道標』(ホセ・メンドーサ、スペイン)


さて、センターを出て、いよいよ本格的に作品閲覧。
センターの東側には、庭園形式の作品が2点ある。そのうちの1点がこれ。
記憶──再生
『記憶─再生』(井上廣子)
この作品はなかなか味わい深い。真ん中の石から水がわき出していて、石の半分だけを濡らしている。晴れた日にはこんな風に石の色が半分だけ変わり、面白い効果が出ている。
記憶──再生
次に、城盗り橋という小さな橋を渡り、主に2000年に設置された作品群がある丘陵のほうへ向かう。
のどかな農村の風景が広がり、ほんと、何が作品で何がそうではないのか分からない。自然も人工もすべて見方ひとつでアートなのだなあ。

多すぎる生命線

『多すぎる生命線』(土居健朗)


『砦61』という作品が気に入った。
畑の真ん中に設置してあり、すぐそばには農機具小屋もある。きっと土地の提供者は無料提供なのだろうなあ。
砦61
3年経っているのに、クレオソートの臭いがぷんぷんしてくる。最近塗り直したのかもしれない。
乱立する円空仏もどきという感じもあるが、なかなかいい雰囲気。
砦61
『砦61』(クリスチャン・ラピ、フランス)
両側は「現役」の畑で、ついさっきまで農作業をしていましたという雰囲気でネコ車や農耕具が放り出してある。
この「砦」を見ながら農作業を毎日している農夫はどんな気分なんだろう。


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