大地の芸術祭2003探訪 クイズ?の答え

さて、「出品作ではない嘘作品」はどれか? 分かったかなぁ?
答えはこの下にあるけど、まだ考えていない人は、答えを見る前にもう一度最初に戻って、嘘作品がどれか考えてみてね。












































これは嘘よぉん
まず、この「作品」は嘘。
農耕文化センターの外にある車止め。アートっぽく見せるために、仰角で撮影してみた。騙された?


次は簡単だったかな。これですね
ただの柱
『砦61』や『○△□の塔と赤とんぼ』という作品に向かう坂道にあった、ただの柵。作品じゃなくて「柵品」ですかね。
視界
これも嘘作品だと思った人が多いと思うけれど、これはれっきとした出品作。『視界』(前山忠)というのは本当の作品名と作者名なのであります。

またこれもジョークだと思った人がいると思うけれど、

遊歩道整備計画

ちゃんとした「作品」ということになってますねえ。証拠として展示案内看板のアップを。
遊歩道整備計画という名の遊歩道
最後の2つは、我が家の中の光景。
薪ストーブの上にのせた狛犬作品は林家しん平師匠のもの。しん平師匠、大切な御作をジョークに使ってしまってどーもすいません。
しん平師匠作の狛犬
壁のギターは、そのまんま。ちゃんと練習するように、こうやっていつでもすぐ手に取れるように引っかけてあるんだけど、忘れられているなあ。もっと練習せーよ→自分
私のギターどす

十日町編ではこれらが「嘘作品」です。
野点蕎麦?

これは『タンブール』のすぐ横にある謎のドーム。多分、駅前の食堂が作った野外食堂なのだと思うのだが、「のだて」ってこういうテントでやるもの?
ほとんどVOWですね。

こちらも同様に嘘作品。
『ホワイト・リムジン・屋台』のすぐそばにある公園遊具。これは分かったでしょ、さすがに。
え? 騙された? 見方によっては『ホワイト・リムジン・屋台』のほうがずっと普通だもんね。
嘘作品。実は公園遊具



その他は全部「本物」。
さて、楽しんでいただけましたでしょうかね。
アートとはなんぞや?
人と自然の共存とはなんぞや?
文化とはなんぞや?
まあ、面白くて、気持ちがよくて、環境を破壊しないこと(それが最も気持ちよいこと)がいちばん、ってことですかね。平凡な結論は言わぬがハナはじめ。

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今日の放哉