これですね。木の上に造った小屋。
↑。雨の中、その前では数人がたむろしていた。
案内係のお兄さんが説明するには、
「ここではこの茶室でお茶を飲んでいただきます。お茶碗は道の横に並んでいるものから自由に選んでください。これらのお茶碗は、この地元の集落の人たちが焼いたもので、中にはあなたへの質問が書かれています。お茶を飲んだ後にその質問に答えていただく……というのがこの作品です」
ふうん。鉢の人たちとの出逢い(ミーツ)ってわけだ。
お茶は15分待ちということなので、中を見せてもらうだけにした。
それにしても毎日雨が続いている中、一日中こうしてお茶を点てているのか、この人たちは。大変だ。
「腱鞘炎になりそう」だって。