まず吹雪と大寒気団の情報。そんなときにわざわざ出かけることはないと延期。次の本のゲラが送られてくるとのことで、それ待ち。で、風邪もひいて、鼻水たらたら。
しかし最大の問題は、ゴロがここ3週間近く、ほとんど餌を食べないこと。今までにも何日間か急に食べなくなることはあったんですが、何事もなかったかのようにまた普通に食べ始めていたので、今回もそんなに心配はしていなかったんですね。もしかして発情して食欲がないのか? とか、勝手に思いこんでいました。
餌がちょうど一箱なくなって、次の新しい箱のを出した途端に食べなくなったので、何かが変わって気に入らなかったのかとも思っていました。でも、全然違っていました。
インターネットで検索して、
ウサギ専門サイト「あなたがウサギにできること」を運営している獣医さんにメールを書いてみました。すると、
> どうも一刻をあらそう状態ではないかと思われます。
> おそらくたくきさんが考えてらっしょるよりも、状態は深刻です。
> もう夜なので今日は無理でしょうが、明日朝一番で病院に飛び込むくらいの意気込
>みが必要です。
> 診察していないのではっきりとは分かりませんが、おそらく線維不足(ワラ不足や
>線維質の少ないペレット、あるいはおやつの多給)による腸の運動能低下が起こって
>いるか、あるいはそれにともない異物(カーテンや紙、毛球など)が胃の中に詰まっ
>ているおそれがあります。(後略)
とのこと。
今までは、獣医さんのところに連れていくことによるストレスのほうが心配で、迷っていたのですが、これで踏ん切りがつき、その場で電話をして予約を取り、連れていきました。
連れていったのは、この「あなたがウサギに……」サイトでも推薦情報に入っていた近所の麻生獣医科医院というところ。すぐ近くにありながら、今まで存在も知りませんでした。タヌや、ゴロの前のウサギ「シロ」のときも、このへんの獣医さんにはいろいろお世話になっているんですが、どうも今イチ決定打の「かかりつけ」に巡り会えずにいました。
今回連れていった獣医さんは、高級住宅街の真ん中で、常連さんはほとんどお金持ちの奥さんと小型ペット犬。でも、ネットでは小動物もしっかり看てくれるという情報だったので、それを信じて訪ねたのですが、噂通り、とてもよい獣医さんでした。
レントゲンを撮ったところ、胃は何かが詰まってパンパン、逆に腸は空っぽでガスが溜まっているという診
断。もはや一刻の猶予もないということで、そのまま預けて開腹手術。
さっき、手術が終わって、とりあえず手術は無事乗り越えたようです。でも、今夜あたりが術後の山だと言われました。どんよりしてます。
今から、胃から摘出したものを見に行ってきます。こういうところ、すごく気配りが細やかで、いい獣医さんだと思います。