↑台所の横のコンクリート壁が気になっていた。
コンクリートドリルで穴開けし、コンクリートネジで杉板をとめた。物凄く大変だった。↓


 

■田麦山日誌98 5/3


98/05/03

 連休中、また田麦山に来ている。
 今回は大工仕事に明け暮れる日々。昨日、今日の二日間で、まず、玄関先のセンサーライト交換。(前回つけたのが不調なため)
玄関の内側を総杉板張りに。
台所の残された壁を杉板張りに。
 ……という作業。
 台所のコンクリート壁は、古い風呂釜を撤去した後は、物凄くでかい穴が開いていてみっともなかった。でも、コンクリート壁というのは細工がしにくい。タイルを張ろうかと思ったが、売ってない。それに自信もないし、高そう。やっぱり杉板を張るのが簡単かなと、思案し続けていた。コンクリートだから釘が効かない。DIY店でコンクリートドリルの刃とコンクリート用のネジ釘を買ってきて、悪戦苦闘。ガスや水道の配管も走っているので、滅茶苦茶大変だった。(成果は上の写真)

 次に玄関の改装。ここは台所よりはましだが、高さがあるので足場が大変。やはり後ろはコンクリートと白壁(土壁)なので釘が効かない。桟を打ちつけることから始める。
 玄関と廊下側の間を貫通している電球の部分をどうするかで悩んだ。プラスチックのカバーが安っぽいので、いっそ外してしまうことにした。こういう壁に埋め込んだライトって、レトロっぽい。昔は便所の照明がこうだったよね。
↑左は改装前の玄関の壁。下半分はコンクリート、上半分が白壁。前の住人の子供が残した悪戯描きがあちこちにある。右側が杉板を張った壁。

↑反対側の壁。


↑外から見たところ。やっぱり玄関の印象は大切よね。


↑入って正面の上の壁。照明のプラスチックカバーが安っぽいので、剥き出しにしてみた。


↑今回のワンポイント。栂材を使ったスイッチプレート。1個700円もするのだ。でも、質感は抜群で、見ているだけで幸せになれる。結局、動線として続いている洗面所や廊下のスイッチもみんなこれに替えてしまった。5個買ったので、3500円の出費。ちょっとした贅沢だが、これこそ「一生もの」だね。

 明日は台所の残りの壁に着手する予定。


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