海ほたるは日の出を見るにはいいスポットです。通行料金3000円は高いけれど。
昨年は木更津に抜けて神社を探したので、往復6000円かかったのかな。今年は海ほたるでUターンしたので3000円のみ。でも確か、開通時は4000円したんじゃなかったかな。これでも値下げしたはず。

開通後まもなくのときに海ほたるを訪れたとき、料金徴収システムが変わっているのに目をつけ、『海ほたるの女』という短編を書いたのをなんとなく思いだし、
ファイルを発掘して文藝ネットにアップ。
あの頃は精神的に辛かった。収入が途絶え、なんとか仕事を得ようと、こんな作品も書いていたんだなあと思い出し、ちょっと苦笑。
今は精神的には楽になっているけれど、執筆環境は相変わらずよくなっていない。
でもまあ、生活できるだけ幸せと思うようになってきた。
羽田から飛び立つジェット機を何機も見送りながら、ラーメンを食べ、コーヒーを飲んだ。
帰りは川崎市内の神社を3つほど回る。
なぜか川崎大師というのは生まれてこのかた、行ったことがない。そばの若宮八幡宮というところに寄ってみる。
初詣の客もすっかりいなくなり、境内には人がいなかった。
ここには金山神社が遷座されていて、この金山神社の御神体は「かなまら様」。いわゆる「金勢様」ですね。
古くは「大師のジベタ祭」として、川崎宿の飯盛り女たちが、料理を持ち寄り、境内でのお花見を兼ねて春を祝ったという「かなまら祭り」(4月の第一日曜日)というのが有名だとか。