日記 03/09/03の7
大地の芸術祭2003探訪 十日町郊外編 4
十日町の市街へ戻る道の途中に『透けて見える眼』(長澤伸穂)という作品が展示されている民家がある。大きな家で、今は空き家になっているらしいが、庄屋クラスの人の家だったのだろう。
各部屋の中央に、こんなものが置かれているという趣向。
屋根裏にまで置いてある。↑
モデルは全員この地区の住民だそうだ。モデルになった人たちはできあがったこの作品を見てどう思ったのだろう。
「いんやだぁ。薄気味悪いこと」
「東京のげいじつかは、何考えてるかわからねえなあ」
なんて言い合っていたのかもしれない。
使われていない部屋があったので覗いてみた↓。
あれ? どこかで見たような光景。
ああ、『変容の家』の中の作品と同じですね、これは。こっちは作品と銘打っていないけど。
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