日記 2004/10/16

復活

復活ゴロ
ゴロが食べない原因はどうも毛玉以外にもあるようだ。歯ぎしりやよだれが目立ち始めたので、再びかかりつけの獣医さん(麻生獣医科医院 044-965-1150)のところへ。
「やっぱり歯じゃないかと思うんですよ」
「口腔鏡ではそれほど異常はないんですけどねぇ。でも、いちばん奥の臼歯は見えないですから、開いてみたら舌の奥に隠れていた臼歯が伸びていたという例はあります。問題をひとつひとつつぶしていかないと分かりませんから、やってみましょう」
問題は、高齢なので麻酔に耐えられるかどうか。ウサギは犬や猫のように口が開かないので、奥歯を削るだけでも全身麻酔をかけなければならない。この麻酔も、犬猫に比べるとかなりの高等技術だとか。
ゴロは今まで3、4回全身麻酔をかけられている。胃を開いて詰まっていたものを取り出した大手術のときが初めて。その後はやはり臼歯を削るために2、3回。その都度何事もなかったが、5歳半を超えたゴロがいつまで麻酔に耐えられるかは分からない。
しかし、やっぱりこのままではまずかろう、ということで、麻酔をかけて臼歯削りを決行。

結果、
「開いてよかったです。外から見えないいちばん奥の臼歯が伸びて、ほっぺたに突き刺さっていました」
とのこと。
それから1週間、今は毎日もりもり食べてぼろぼろウンコしている。
よかったよかった。
しかし、ウサギと話し合うのも大変。何か言えないのかね、まったく。
ゴロの奥歯処置前と処置後
↑ゴロの右奥歯。左が処置前。下から伸びた歯が頬に穴を空けていた。
右は削った後。赤くにじんでいるところが削った部分。
(撮影はもちろん獣医さん)


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