ぺしゃんこ

日記 2005/05/29

ぺしゃんこ
5/28、今年二回目の越後行き。
前回、4月上旬に行ったときは、雪の壁に阻まれてまったく何もできなかった。瓦礫の中から何かを持ち出すのはおろか、車庫に入れてある荷物も、車庫そのものが雪の下にすっぽり入っていて断念したのだった。
さすがにもう雪は溶けていたが、目の当たりにする我が家の変わり果てた姿は、分かっていることとはいえ、やはりなんともやるせない。

裏から見たところ

家の裏手の崖。雪でさらに大きく崩壊していた
裏手の土地は、地震の後よりさらに崩壊が進み、我が家の土地をどんどん浸食している。今まで杉の木でほとんど見えなかった川が、すっかり見通せるようになっていた。川向こうの山もさらに崩落が進んでいた。
いらかの波と
いらかの波と……という歌を思い出した。
残念ながら雲ひとつない晴天で、「雲の波」と一緒に撮ることはできなかった。
皮肉なことに、地震の前、「来年の春はチューリップで迎えてもらおう」と植えたチューリップが無事に咲き始めていた。もう6月になるというのに、まだ半分以上はつぼみのまま。この冬の雪がいかにすごかったか分かる。
地震がなくても、今年の豪雪だけですごいことになっていたんじゃないかな。


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