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第22回 Alt-Tab Replacement
Alt+TABキー
Windowsのあらゆる操作をマウスで行う人がいます。コピーもペーストも全選択もマウス操作。
これはずいぶん損をしています。コピーならCtrl+C、ペーストならCtrl+V、全選択ならCtrl+Aというようなホットキー(アプリケーションにかかわらず、共通して有効な操作キー)を使えば作業が楽になります。
アクティブウィンドウ(最前面に出ていて、操作が有効になっているウィンドウ)の切り替えも、いちいちマウスでやる人がいますが、これもAltを押しながらTABキーを押していけば、次々にアクティブウィンドウが切り替わります。
その際、現在起動しているアプリケーションがアイコンで表示されますが、Alt-Tab Replacementというソフトをインストールすると、アイコンだけでなく、ウィンドウのサムネイルも一緒に表示されます。
こんな感じですね。
↓
これを分かりやすいと思うか、むしろ邪魔だと思うかは人それぞれでしょう。
私は一時入れていましたが、今では削除してしまいました。アイコンだけの表示のほうがむしろ分かりやすいと感じたからです。
ただ、上の画面のように、SDI(Single Document Interface。1つのドキュメントごとに複数のウィンドウが開くタイプのアプリケーション。WEBブラウザやテキストエディタの一部、現在のWordもそう)タイプのアプリケーションが複数立ち上がっているときは、ウィンドウのサムネイルが見えていることは便利かもしれません。
お好みでどうぞ。