日記 03/08/23
大地の芸術祭2003探訪 十日町編 その2
『フィクセーション・トラック』(北川貴好)
四ノ宮神社付近にはこんな「アート」もある。
これは大型トラックの荷台に雑草を生やすというアート。付近の風景と融合している……というのだが、そうなんだろうか?
『はいはいHi!』(外園よしみ)
同じ自動車をモチーフにしたものでも、こちらは可愛い系。↑
あるいはこんなものも↓
『ホワイト・リムジン・屋台』 (筑波大芸術学系貝島研究所+アトリエ・ワン)
お祭りのときには出張して「屋台」になるのだそうだ。自走できるのか?
道の駅クロス10の隣には「越後妻有交流館・キナーレ」という立派な建物が建っていた。中央に池があり、それを取り囲む□字形の建物。「明石の湯」という、地方のこの手の施設には必ずある温泉が併設されている。
ここには多数の作品が設置されているが、なんだかなぁというものが多い。
これは、観覧者がこの糸球に糸を巻き付けることにより、どんどん成長するという作品↓。
『グローイング』(リン・ティエンミャオ)
さて、ここまで見てきて、「これがアートなの?」と思うようなものもいくつかあったと思う。
そう。何を「アート」とするかなんて、気持ちの持ち方ひとつなんですね。
実は今まで紹介してきた「作品」の中には「大地の芸術祭」とは何の関係もない、ただの人工物もいくつかまじっているんですよ。つまり「嘘作品」
さて、「嘘作品」はどれでしょう?
え? 気がつかなかった?
騙されちゃいけません。あれも、これも、出品作じゃないんです。答えは次のページにあるけど、見る前に、もう一度
最初に戻ってよ~く見直してみてください。