日記 2004/01/26

越後の年越し初体験2

熊野神社の正月
初詣に行った。
まずは本村に敬意を払って熊野神社へ。
ところが、元日だというのにひとけがない。こんな状態↑で、しらけることしらけること。
これじゃああんまりだということで、もう少し足を伸ばして、国宝の仏像が鎮座するお寺に。
本堂の横には、雪を避けて参拝できるような通路が接続されているのだが、今年のような雪のない正月では用なし。↓
防雪用の参拝通路
ちなみにここの国宝、愛染明王像は、元日だからかご開帳されていた。ここに来るのは4度目くらいだが、初めて見ることができた。↓
愛染明王がまつられているお寺
それにしても雪がない。
地元の人たちはみんな「こんなに楽な正月は何十年に一度だ」と喜んでいたけど、気合いを入れて初体験に臨んだこちらはかなり拍子抜け。
滞在中、向かいのおばさんからは何度もいろんな料理をもらった。
これは近所のおじさん(誰だかよく分からない)が持ってきてくれたヒラタケ(らしい)。
スーパーで売っているヒラタケはもっと白っぽくて小さい。どのくらいでかいか、単三乾電池と比較してみてくださいませ。
近所のおじさんにもらったヒラタケ
「網焼きにしてバターと塩で食うとうまい」という話だったので、その通りにやってみた↓
隣に並んでいるのはジャスコで半額になっているのを買ってきた粽。
醤油で食ってみたが今イチ。おじさんの言う通り、バターと塩が結構合うようだ。
ヒラタケと粽を薪ストーブで焼く

その後、東京に戻る間際、雪がちょっとだけ降った。
スタッドレスタイヤの跡はちょっと面白いな……と。
しょーもない写真を撮ってみる。それだけ雪に期待していたってことかしら。
しかし、今頃(これを書いているのは1月26日)はもうどぽっと雪に埋まっているはず。


一つ前の日記へ一つ前の日記へ    HOME     次の日記へ次の日記へ

★タヌパック音楽館は、こちら
★文藝ネットは、こちら
★掲示板は、こちら
★メーリングリストは、こちら

   これを読まずに死ねるか? 小説、電脳、その他もろもろ。鐸木能光の本の紹介・ご購入はこちら  

今日の放哉