日記 2004/10/01

話し合い

ゴロ
越後からそろそろ帰らなくちゃと話し始めた頃からゴロがご飯を食べなくなった。
食べないまま帰京。すぐかかりつけの獣医さん(麻生獣医科医院 044-965-1150)のところへ。
レントゲンを撮ったところ、胃の中にかなり大きな丸いかたまりが。毛玉か。
越後にいたとき、防虫用の隙間テープ(スポンジ)を食べてしまったのも心配。しかし、4年前のときのような重症ではなく、食べ物を流動食として無理矢理押し込めば消化する程度。
バリウムを飲ませて1日数回レントゲン連続撮影。やっぱり毛玉のようなものが胃の中にどんとある。
何度も通いながら、獣医さんと相談を重ねる。4年前のようにおなかを切って異物を取り出すか、それとも流動食を流し込みながら、毛玉?が少しずつ出てくれるように薬などで頑張るかという選択。
「私も外科は嫌いじゃないんで、切ってくださいと言われれば今すぐ『はい』って言います」
しかし、ゴロも結構な歳になったので、全身麻酔の影響が心配。
切る切らないは獣医師と飼い主の考え方や好み?次第だとかで、まあ、根気よくしばらく様子を見ましょうということに。
効くか効かないか分からないということだが、やってみる価値はあるというので生のパイナップルジュースを飲ませたりもした。
しかし、生のパイナップルジュースは失敗。口からこぼれたのが顎の下に周り、毛が抜けて炎症を起こした。タンパク質を溶かす威力は確かにあるということなのか。
人間も、肌についたらみごとにかぶれた。食べたらおいしかったけど、その後で全身にひどい蕁麻疹が。生パイナップル恐るべし。
ウサギの専門店サイトを調べたら、パイナップルジュースよりもパパイヤボールという酵素剤が効くというので、さっそく購入。2日に1錠というところを、1日3錠、砕いて飲ませ続けた。
結果、先日再びレントゲンを撮ったら、見事に胃の中の異物は消えていた。効いたのね。パパイヤボール。
「元気ですねえ」
「ええ、元気なんですよ。ぴょんぴょんしてるし、ウンチもきれい。食べないだけで異常なし。なんかもう、人間から流動食詰め込まれることに一種の快感を覚えているような……マゾなのかも」
「甘えちゃってるんですかねえ」
「だと思うんですよねえ。同じ餌を水に溶かして押し込めば喜んで食べるくせに、元の固形ペレットは食わないんだから」
「とにかく、この状態じゃあ、とても胃を切る気にはなれませんから、ぜひ、あとは本人とよく話し合ってみてください」
………………ウサギとよく話し合ってって言われてもなあ。
「いい加減にしろと、言い聞かせているんですけどねえ」
「分かってないですか? 多分、半分くらいは分かってるんだけど、分かりたくないみたいな感じなんでしょうねえ」
「そうなんですよ。わがままで」
「ちょっと飢えさせてみるとか」
「やってるんですけどねえ。なにせ頑固で……」
「持久戦ですね」
……かくして、今日もまだ持久戦。ちょこちょこっと食べ始めている様子ではあるんだが……。
なんでまあ、こんなにわがままで偏食に育ってしまったか。小さいときの教育がなってなかったんだわね。
しかし、おなかを切らなくて済んでよかった。パパイヤボールは効くということも分かった。ああ、手がかかる。すぐ故障する車を持っているようなものか。


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